AD変換機接続方法

ノイロメーターへの接続について

ノイロメーターをパソコンに接続し、測定データをパソコンへ送信して良導絡チャートを作成します。

接続方法

1.ノイロメーターの握り導子を接続装置に接続します。

2.付属のスイッチケーブルについている赤いバナナプラグをノイロメーターの握り導子用のバナナジャックに接続します。

3.スイッチケーブルのイヤフォンプラグを接続装置に接続します。

(しっかり奥まで押し込みます。)

4.接続装置(AD変換機)をUSBケーブルでパソコンに接続します。

以上でノイロメーターとパソコンを接続できます。

(接続装置を接続するためのドライバーの設定が必要になります。)

<利点>
接続に対しては測定器の握り導子の接続部分がバナナジャックであればどんな測定器でも接続できます。

本ソフトは医療機器に接続することはできません。医療機器でない測定器(ノイロメーター)での接続を想定しております。

接続装置(AD変換機)の安全性について
接続装置(AD変換機)は、アナログ・デバイセズ社(http://www.analog.com/jp)のUSBアイソレータ(ADUM4160)、絶縁DC/DCコンバータ(ADUM5000)を使用して完全に絶縁(アイソレーション)されているので医療用機器並みの絶縁USB接続を実現しています。

左の図は接続装置(AD変換機)の基板の一部です。
赤線から上がUSB側で下が測定器側です。
USB側と測定器側が2つのIC以外に接続箇所がなく完全に絶縁(アイソレーション)されていることがわかります。

またUSB側にはポリスイッチを接続しているのでUSB側から過電流(200mA以上)が流れても測定器側(回路)を守ることができます。

(※赤線は実物には引かれていません。また回路は2011年4月現在のもので許可なく変更することがあります。)

アナログ・デバイセズ社 ヘルスケア・セグメント・ディレクタ、パトリック・オドハティー(Patrick O’Doherty)は次のように述べています。
「医用機器では通常、絶縁されたRS-232やイーサネット接続が用いられてきましたが、データ転送速度が制限されプラグ・アンド・プレイ機能に対応しないほか、大きなスペースが占有されていました。しかしADuM4160 USBアイソレータは医用向けに強化された性能レベルで絶縁するので、システム設計者はより優れた患者ケアに貢献するUSB対応医用機器を設計できます」

アナログ・デバイセズ社のホームページより
詳細は下記のホームページをクリックしてください。
業界初のシングルパッケージUSBアイソレータ「ADUM4160」を発表

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